【交通事故ナビ】交通事故の後遺症等級認定~顔に傷がついたらどうなる?~


【交通事故ナビ】交通事故の後遺症等級認定

 

交通事故によって外貌醜状,つまり見た目の美しさが損なわれるような傷を負い,これが元に戻らないものである場合,後遺症として認定される場合があります。

後遺症としてどのような認定がなされるかによって,賠償の金額は大幅に異なってきます。

この後遺症等級認定ですが,これまでは男女が同じような傷を負った場合,男性よりも女性の方が重い認定とされてきました。男性に比べて女性の方が精神的苦痛の度合いが大きく,これにより男性よりも高額の賠償が認められることになる,ということです。

これに対して,平成22年5月27日,京都地方裁判所は,男女でこのような差を設けることは男女平等に反するという判断をしました。

この判断により,後遺症等級認定が見直され,現在では,男女平等の基準で判断されることになりました。

 

なお,全ての治らない傷について後遺症等級の認定がなされるわけではなく,また,後遺症等級の認定がなされなかった事案についても,不服申立てを行うことにより認定がなされる場合もあります。

 

交通事故の際には,ぜひ一度弁護士に相談をしてみることをお勧めします。

 

(担当:萩生田)